・警視庁猟銃等講習会における考査の運用要領(通達)に基づき練習問題を作成しました。
・特に間違えやすい数字、重要な論点は赤字で表示しています。
猟銃等講習会 練習問題(〇×式)
問1
原則として、猟銃の所持許可を取り消された人は、その後5年間又は10年間猟銃の所持許可を受けることはできない。
【 】
問2
配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律に基づく禁止命令を受けた人は、その後5年間、猟銃の所持許可を受けることはできない。
【 】
問3
自殺をするおそれがある人は、猟銃の所持許可を受けることはできない。。
【 】
問4
散弾銃の場合、弾倉に5発まで装填できる構造のものが所持許可の対象である。
【 】
問5
ライフル銃及び空気銃の場合、弾倉に5発まで装填できる構造のものが所持許可の対象である。
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問6
猟銃の全長が93.9センチ以下の猟銃は所持許可の対象とならない。
【 】
問7
構造の一部として、パターン調整又は反動抑制を目的とした装置のある銃は所持許可の対象とならない。
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問8
消音装置が装着されている銃は所持許可の対象である。
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問9
引き金を引いてる間は弾丸が連続して発射される構造の連続自動撃発式銃は所持許可の対象である。
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問10
原則として、散弾銃は12番を超える銃は所持許可の対象とならない。
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解答と解説(まとめ)
問題番号 | 解答 | 解説 |
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問1 | 〇 | 猟銃の所持許可を取り消された人は、その後一定期間、猟銃の所持許可を受けることはできません。 |
問2 | × | いわゆるDV防止法やストーカー規制法に基づく命令を受けた人は、その後3年間、所持許可を受けることはできません。 |
問3 | 〇 | 自殺をするおそれのある人は、猟銃の所持許可を受けることはできません。 |
問4 | × | 散弾銃の場合弾倉に2発まで実包を装填できる構造のものが所持許可の対象です。 |
問5 | 〇 | ライフル銃及び空気銃の場合、弾倉に5発まで装填できる構造のものが所持許可の対象である。 |
問6 | 〇 | 全長が短い猟銃は所持許可の対象とならない。 |
問7 | × | パターン調整又は反動抑制を目的とした装置とは、チョークやコンペンセーターと呼ばれる部品で、所持許可の対象です。 |
問8 | × | 構造の一部として消音装置が装着されている銃は所持許可の対象ではありません。 |
問9 | × | 機関銃や自動小銃と呼ばれている連続自動撃発式の銃は所持許可の対象ではありません。 |
問10 | 〇 | 散弾銃の場合口径が12番20番などと表示されます。番号が小さくなるほど口径の長さが大きくなります。原則として、12番を超える銃は所持許可の対象ではありません。 |