・警視庁猟銃等講習会における考査の運用要領(通達)に基づき練習問題を作成しました。
・特に間違えやすい数字、重要な論点は赤字で表示しています。
猟銃等講習会 練習問題(〇×式)
問1
所持許可の更新手続をせずに有効期間が満了すると、所持許可が取り消される。
【 】
問2
所持許可の更新申請期間は、所持許可の有効期間が満了する日の2か月前から1か月前までの間である。
【 】
問3
猟銃や空気銃の所持許可の更新を受けようとする者は、経験者講習を受けて、その講習を修了しなければならない。
【 】
問4
猟銃や空気銃の所持許可の更新を受けようとする者は、原則として、技能講習を受け、技能講習修了証明書の交付を受けていなければならない。
【 】
問5
国体の選手として日本スポーツ協会の加盟地方団体から推薦を受けている人、一定の条件を満たす鳥獣被害対策実施隊員等は技能講習を受ける必要はない。
【 】
問6
技能講習は、受講者が許可を受けて所持する猟銃を使用して受講する。
【 】
問7
猟銃の更新に当たっては、許可時において交付された日から3年以内の技能講習修了証明書が必要である。
【 】
問8
災害や病気のために更新申請期間内に申請ができなかった人は所持許可の有効期間満了日から50日以内に限り、その理由を明らかにした書類を添えて更新申請を行うことができる。
【 】
問9
猟銃、空気銃の所持許可が失効した場合には、失効した日から50日以内に猟銃を譲渡するなどの措置をとらなければならない。
【 】
問10
所持許可を受けた日から1年以内にその所持許可証に記載された銃を所持することにならなかった場合、当該所持許可は失効する。
【 】
解答と解説(まとめ)
問題番号 | 解答 | 解説 |
---|---|---|
問1 | × | 所持許可の更新手続をせずに有効期間が満了すると、所持許可が失効します。 |
問2 | 〇 | 更新申請期間は有効期間が満了する日の2か月前から1か月前までの間である。 |
問3 | 〇 | 猟銃や空気銃の所持許可の更新を受けようとするものは、経験者講習を受けて、講習を修了する必要があります。 |
問4 | × | 猟銃の所持許可の更新を受けようとする者はを技能講習受け、技能講習修了証明書の交付を受ける必要があります。空気銃の場合は不要です。 |
問5 | 〇 | 国体の選手として日本スポーツ協会の加盟地方団体から推薦を受けている人、一定の条件を満たす鳥獣被害対策実施隊員等は技能講習を受ける必要はありません。 |
問6 | 〇 | 技能講習は自分の所持している猟銃で受講します。また、同じ種類の猟銃を複数所持している場合は、そのうち1丁を使用して受講すればよいです。 |
問7 | 〇 |
技能講習修了証明書の有効期間は交付の日から3年間です。 |
問8 | × | 災害や病気などで更新申請期間内に申請ができなかった人は、有効期間満了日の前日までに、その理由を明らかにした書類を添えて申請を行うことができます。。 |
問9 | 〇 | 失効した場合は、50日以内に廃棄や譲渡などの措置をとらなければなりません。それ以降は不法所持になります。 |
問10 | × | 所持許可を受けた日から3か月以内に、その銃を所持しなかった場合は、その所持許可は失効します。早めの手続きを。 |