・警視庁猟銃等講習会における考査の運用要領(通達)に基づき練習問題を作成しました。
・特に間違えやすい数字、重要な論点は赤字で表示しています。
猟銃等講習会 練習問題(〇×式)
問1
所持許可を受けた猟銃や空気銃を同一性を失わせる程度に改造した場合、その所持許可は失効する。
【 】
問2
所持許可を受けた人が亡くなった場合は、その親族や、同居人、家主が許可証を返納しなければならない。
【 】
問3
所持許可が失効してから50日を経過しても引き続きその銃を所持していても罰則はない。
【 】
問4
所持許可を受けた猟銃や空気銃を引き続き3年以上許可を受けた用途に使用していない場合には、都道府県公安委員会から当該許可を取り消されることがある。
【 】
問5
銃を携帯、運搬する場合は、銃に覆いをかぶせるか容器に入れなければならない。
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問6
緊急性があれば、正当な理由がなくても、猟銃を携帯、運搬ができる。
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問7
狩猟期間外や鳥獣捕獲禁止場所で銃による狩猟を行うと、違法な発射になる。
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問8
射撃時にあらかじめ周囲を確認をするなどの危害防止の注意を行わなかった場合、実害が発生しなければ、違反にならない。
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問9
猟銃の所持者は、猟銃による危害発生を予防するため、猟銃の操作及び射撃に関する技能を維持向上させるよう努めなければならない。
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問10
射撃技能の維持向上の努力義務に違反した人は、都道府県公安委員会から指示処分を受けることがある。
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解答と解説(まとめ)
問題番号 | 解答 | 解説 |
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問1 | 〇 | 猟銃や空気銃を同一性を失わせる程度に銃を改造した場合、所持許可は失効します。以降は不法所持になります。 |
問2 | 〇 | 親族や同居人などが許可証を返納しなければなりません。。 |
問3 | × | 失効後50日を経過しても引き続きその銃を所持している場合は不法所持になります。 |
問4 | × | 令和7年3月から猟銃や空気銃を引き続き2年以上使用していない場合(眠り銃)は所持許可を取り消されることがあります。 |
問5 | 〇 | 銃を携帯、運搬する時はガンケースなどの容器に入れるか、銃カバーをかけるなど外部から見えないようにすることが必要です。 |
問6 | × | 正当な理由がなく猟銃を携帯、運搬した場合は罰金に処せられる場合があります。 |
問7 | 〇 | 猟期外や、鳥獣捕獲禁止場所での発射は禁止です。発射制限に違反した者は、罰金に処せられる場合があります。 |
問8 | × | 実害が発生しなくても、周囲を確認するなど危害防止の注意を行わなかった場合は、違反となります。 |
問9 | 〇 | 猟銃の所持者には、射撃技能の維持向上努力義務が課されています。 |
問10 | 〇 | 指示処分を受けることがあります。 |